CentOSでのZabbix 2.2導入-2.Webフロントエンドの導入

続けて、Webフロントエンドの設定を行ないます

ZabbixフロントエンドサーバのPHP設定

設定ファイルは万国共通のものなので、タイムゾーンだけはデフォルト値からの変更が必要です

$ sudo vi /etc/httpd/conf.d/zabbix.conf
#
# Zabbix monitoring system php web frontend
#

Alias /zabbix /usr/share/zabbix

<Directory "/usr/share/zabbix">
    Options FollowSymLinks
    AllowOverride None
    Order allow,deny
    Allow from all

    php_value max_execution_time 300
    php_value memory_limit 128M
    php_value post_max_size 16M
    php_value upload_max_filesize 2M
    php_value max_input_time 300
    php_value date.timezone Asia/Tokyo
</Directory>
  ・・・

最後にapacheを再起動しておきます

$ sudo service httpd restart

GUIでの初期設定

ブラウザで以下のURLにアクセスしてみましょう
http://(インストールしたサーバのホスト名もしくはIPアドレス)/zabbix

正常にインストールできていれば、以下の画面が表示されます
[Next]で次に進みます
Zabbix Web初期設定

Zabbixを動かすために必要な環境などのチェックを行ないます
Required(必要な環境)に対し、Current Value(現在値)が不足していれば警告が出ますので、PHPなどの設定を確認し、必要に応じて変更してください
Zabbix Web初期設定 1

続けてデータベースの設定を行ないます
データベース名、データベース接続用のユーザー目やパスワードを記入し、[Test Connection]ボタンで設定に問題が無いか確認します
Zabbix Web初期設定 2

問題なければ、緑文字でOKと表示されます
エラーになる場合は設定値を再確認してください
Zabbix Web初期設定 3

次にZabbixサーバーがインストールされたサーバーの情報を指定します
Zabbix Web初期設定 4

全ての設定値を再度確認し、初期設定を実行します
Zabbix Web初期設定 5

ここまでの情報を元にZabbixフロントエンドの設定ファイルが作成され、初期設定は終了です
Zabbix Web初期設定 6

[Finish]をクリックするとWebフロントエンドのログイン画面になります
なお、案内は無いですが、初期状態で管理者ユーザーとゲストユーザーが作成されており、操作するには管理者ユーザーでログインします
Zabbix Web ログイン
初期管理者ユーザーの情報はこちら

Username:Admin
Password:zabbix

次の記事で、Webフロントエンドの初期設定について記載します

次の記事へ CentOSでのZabbix 2.2導入-3.Webフロントエンドの初期設定

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