dovecotのインストール
postfixと違い、dovecotはインストールされていませんので、インストールを行ないます
$ sudo yum -y install dovecot
設定ファイルの編集
設定ファイルを編集して、dovecotの初期設定を行います
こちらもいざというときのために編集前にバックアップを取ってから編集を開始しましょう
$ sudo cp /etc/dovecot/conf.d/10-mail.conf /etc/dovecot/conf.d/10-mail.conf.original $ sudo vi /etc/dovecot/conf.d/10-mail.conf
冒頭の長いコメントの中の30行目のところに下の31行目の設定を記入して保存してください
# See doc/wiki/Variables.txt for full list. Some examples: # # mail_location = maildir:~/Maildir # mail_location = mbox:~/mail:INBOX=/var/mail/%u # mail_location = mbox:/var/mail/%d/%1n/%n:INDEX=/var/indexes/%d/%1n/%n # # <doc/wiki/MailLocation.txt> # #mail_location = mail_location = maildir:~/Maildir
では、サービスを起動し、まだ自動起動の登録を行ないます
$ sudo service dovecot start Dovecot Imap を起動中: [ OK ] $ sudo chkconfig dovecot on $ chkconfig --list dovecot dovecot 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
これでメールの受信ができるようになったと思います
メールソフトで、ユーザーIDは作成したユーザーのユーザー名、パスワードはそのユーザーのログインパスワード
送受信それぞれのメールサーバーは、ドメインのホスト設定であなたが設定した名前(例えばmail.talisnet.infoなど)に設定します
メールはもっとセキュリティを高めるために、様々な方式が用意されています
機会があれば、その設定方法も紹介したいと思います
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